オンデマンド印刷 同人誌印刷 用語集

あ行

アウトラインフォント 文字の形(フォント)を輪郭線で定義されたもの。印刷時には、輪郭線から文字を型どり、その内側を塗りつぶして文字が表現されます。
アート紙 用紙の種類。コート紙の一種。高級印刷でよく用いられます。
RGB 光の3原色を用いたカラーモデル。赤・緑・青の原色を混ぜることで、白色が表現されます。「加法混色」と呼ばれることもあります。その他のカラーモデルには、色相・彩度・明度で構成されるHSV、シアン・マゼンタ・イエロー・キープレートで構成されるCMYKがあります。
遊び紙 本の表紙と本文の間にはさむ薄い紙のこと。同人誌ではトレーシングペーパーや色上質紙がよく使われます。
※STARBOOKSではオプションとして選択していただきます。
アミカケ処理 新聞の写真のように、グレーの部分を白黒の2階調に変換する処理のこと。通常の印刷ではできないカラー原稿や、薄墨などのグレーを含む原稿、鉛筆原稿などを印刷する場合はアミカケ処理が必要です。
色替え 本を刷るときに、表紙や本文を通常のインクと別のインクで刷ること。本文の一部だけインクを替えて刷る場合もあります。
色見本帳 色を示す見本帳。基本色のインクなどをベタ刷りしたものと、4色(5色)印刷の色指定の際に使うカラーチャートがあります。
裏刷り オフセット本で、表2・表3に印刷すること。フルカラー表紙の場合は行わないのが一般的です。
オーバープリント 「のせ」とも呼ばれる印刷技法です。下地の色に、文字やロゴなどを重ね刷りすることをいいます。
オフセット印刷 版から印刷物に、直接インキを転写するのではなく、一度転写体を介する印刷方法。同人誌の印刷ではもっともポピュラーな印刷方法です。
折数 本文全体のページ数や紙替え、色替えする場合の最小単位のことを指します。印刷所やページ数によって異なりますが、A5サイズの本の場合は、8ページもしくは16ページ、B5・A4サイズの場合は、4ページもしくは8ページが1折になります。
折り込み 本にポスターやカレンダーなど、その本のサイズよりも大きな紙などを2つ折りや3つ折りにしてはさみ、本文と一緒に製本することです。
オンデマンド印刷 デジタルデータや版下をスキャナで読み込んでデジタル化し、直接(製版することなく)印刷する方法。在庫を持たずに供給できるため、印刷代が部数にほぼ正比例し、小部数だけが必要な場合にもコストを抑えて印刷することができます。
オンライン出版 書籍や雑誌などの内容そのものを画像や文字によるデータで提供し、コンピュータなどで読める形態の出版物とその方法。
オンライン入稿 印刷会社へ原稿を入稿する際に、デジタルデータとして、インターネット経由で送ることです。
※STARBOOKSではオンライン入稿が可能です。

か行

隠しノンブル 本を開いたときに目立たないような場所(主にノド部分)に付けられるノンブル(ページ番号)です。
ガクブチ ページの四隅にベタ塗りをしたり、濃いトーンを貼ったりすること。
紙替え 表紙の紙を上質なものに替えたり、本文の途中で紙を替えたりすることです。本文の途中ページからの紙替えは、オフセット印刷の場合は折数の単位で、オンデマンド印刷の場合は1枚(好きな所)でできます。
カンプ 広告やカタログなど、デザインの結果を出力したもの。仕上がりを確認するため、制作をはじめる前に提示するデザイン案や完成見本、レイアウト見本を指します。
化粧裁ち 本の折丁の綴じていない3方を、製本の段階でキレイに裁ちそろえること。
校正 原稿と仮出力したものを照らし合わせて、誤りや体裁の不備などを訂正する作業のこと。印刷する前に行います。
コート紙 印刷用紙の一つ。上質紙・中質紙に、白い顔料や接着剤を混ぜた塗料がコーティングされた用紙のことです。アート紙よりも塗工量が少ないものを指します。微かに光沢があります。チラシやフライヤーに用いられることが多い用紙です。
高精細印刷 商用スクリーン線数より高いスクリーン線数で印刷すること。商用スクリーン線数が一般に175~200線とされるのに対し、500線以上の印刷物が高精細印刷と呼ばれます。
誤植 印刷物に文字・記号などの誤りがあること。
コピー本・コピー誌 コピー機を使ってコピーして作った本のこと。

さ行

差込み 本の中にフルカラーで制作した口絵など、本と同じ大きさのものを入れて製本すること。
シルクスクリーン印刷 布でもプラスチックでも金属でも固形ならばほぼ何にでも印刷できる方法で、同人グッズの印刷に用いられています。
上製本 ハードカバーのことです。同人誌以外の自費出版物では割とメジャーなタイプです。
装丁 本の外面的デザインのことを指し、主に表紙や帯を作ったり、紙や製本方法を選んだりする作業を指します。

た行

台割 冊子などページ数のあるものを印刷するとき、総ページ数を印刷機1台で一度に印刷されるページ数に分割したものをいいます。
多色刷り 3色以上の色を用いて刷ることです。同人誌の場合は、2色でも多色刷り扱いです。
タチキリ 印刷物で、断裁の線いっぱいまで使用してイラストなどを描くことです。原稿用紙に「タチキリの場合はここまで描く」などと印刷されています。
断裁 紙や製本直後の本を、指定の大きさに切ることを指します。
本の中身を構成している紙を数える単位を指します。元は丁半ばくちの用語からきており、「偶数」という意味です。
丁合 製本で折丁をページの順に集める作業です。オフセット本では機械で行うことがほとんどです。
DTP
(デスクトップ
パブリッシング)
パソコンで原稿制作からレイアウトデザイン、編集まで行うことです。最近は出版業界でも主流です。
特色 オフセット印刷で、スミ以外のインクのことです。基本色への色替えよりも費用がかかります。なお、メタルインクや蛍光インクを使うと普通の特色インクよりも、さらに費用がかかります。
綴じ 製本方法のことです。オフセット本では無線綴じ(平綴じ)、中綴じが中心で、コピー本では中綴じ、袋綴じが中心です。
トンボ 原稿用紙(版下用紙)のコーナーやセンターにある、印刷のための目印を指します。

な行

中綴じ 本文と表紙を一緒に丁合して、真ん中の折り目の所をステープラー(ホチキス)などで綴じて、3方向を化粧裁ちする製本方法です。
ノド 本の綴じてある部分のことです。マンガを描く場合には見開きでない限り、「ノド」方向の「内枠」の外には絵や文字を描かないほうがいいとされています。
のりしろ 折丁を貼り付ける際、のりを付けるために「ノド」側に残した余白のこと。のりしろをとらずにノドのキワまで印刷された折丁だと、貼り込んだとき、印刷インクの樹脂成分がのりをはじいてしまい、接着力が弱くなってしまいます。
ノンブル ページ数のことです。本のページの下、あるいは上の方にページ数が入っています。

は行

箔押し 金や銀などの薄い「箔」を凸版で型押しする加工のことです。最近では「ホログラム箔」もあります。
表1・表4 本の表紙のことを表1、裏表紙のことを表4といいます。袋綴じでない本の場合は、表紙~背表紙~裏表紙までが1枚の紙に印刷してある場合がほとんどです。
表2・表3 本の表紙の裏を表2、裏表紙の裏を表3といいます。フルカラー表紙の本ではこの部分は印刷しないのが一般的です。
平綴じ 仮製本のための簡易な綴じ方のひとつです。ノドの近くを側面から針金で閉じます。雑誌などによく使われています。
フィルム製版 台紙をフィルム撮影したものとスキャナで別撮りした写真原稿などと合成し、でき上がりのフィルムを集版していく製版方法の一つです。
フルカラー印刷 フルカラーで描かれた原稿を「シアン」「マゼンダ」「イエロー」「キープレート」の4色に分け、それに見合ったインクで印刷されたものを指します。
ベタ 印刷の濃淡は網点の大小で再現されます。ベタは、網点が指定された面積のすべてにインキがついている状態を指します。

ま行

無線綴じ 平綴じの一種。製本の際にステープラー(ホチキス)や糸を使わず、接着剤で綴じることです。オフセット本ではこれが中心になります。
面付け 最終的に折丁したときに、ページ順に並ぶように8ページや16ページなどの単位でページ配置することです。
モアレ 規則正しく、幾何学的に分布した網点や、複数の線が重なったときに生じる斑紋のことです。重なるスクリーン角度が15度以下になると、マレ模様が目立つようになるといわれています。

ら行

落丁 本のページが欠けて製本されてしまうこと。
乱丁 本のページが間違って綴じられていること。
リソグラフ 学校のプリントや地域対象の不動産屋のチラシなどによく使用される印刷方法です。

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